1991-09-18 第121回国会 参議院 厚生委員会 第5号
○参考人(石古勲君) まず第一点の問題でございますが、一応現在は三者で分割をして負担をするようになっておりますので、これは妥当な方法であろうと考えております。公平であるかどうかという断定は当然非常に難しいかと思いますが、一応公平であろうと考えております。 それから、物価の上昇等によるスライド制の関連でありますが、物価の上昇というのは予測できない点がありますので、時と場合によりましてはその情勢をやはり
○参考人(石古勲君) まず第一点の問題でございますが、一応現在は三者で分割をして負担をするようになっておりますので、これは妥当な方法であろうと考えております。公平であるかどうかという断定は当然非常に難しいかと思いますが、一応公平であろうと考えております。 それから、物価の上昇等によるスライド制の関連でありますが、物価の上昇というのは予測できない点がありますので、時と場合によりましてはその情勢をやはり
○参考人(石古勲君) ただいま御紹介をいただきました全国町村会副会長をいたしております兵庫県社町長の石古でございます。 まず初めに、諸先生方には、国民福祉の確保、向上にかかわる諸問題について日ごろ特段の御尽力をいただき、また市町村行政につきましても特段の御理解、御高配を賜り、衷心より敬意と謝意を表する次第でございます。 本日は、老人保健法等の改正案について意見を申し上げる機会をお与えいただきましたので
○参考人(石古勲君) お答えを申し上げます。 前段で概要を申し上げたところでございますが、現在の地方におけるところの国民健康保険の運営そのものにつきましては、このままの現状では、今回の改正が通過され、改正をされましても、悪化していく、経営は非常に苦しい情勢にございます。このことは変わらない現状でございます。 そこで、国民健康保険は、保険者が寄りまして相助け合うというのが目的であります。したがいまして
○参考人(石古勲君) ただいま御紹介をいただきました全国町村会政務調査会の行政部会長をいたしております兵庫県社町長の石古でございます。 社会労働委員会の諸先生方におかれましては、平素社会福祉の充実、向上のため格別の御尽力を賜っておりますことに対して心から敬意を表する次第でございます。 本日は、当委員会におきまして御審議をいただいております国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして意見を申し
○石古勲君 今おっしゃるように、国保の問題は、内容的に高齢化をしておる、あるいは過疎化現象、全国的にこれらが――若干地域によっての差異はございますが、全体としてはもうその傾向であります。低所得者が多いわけであります。したがいまして、我々といたしましては、一言で言いますと、これは国に返上せざるを得ない、我々地方公共団体がやるのには荷が重たいという一言でございます。実際問題としては、外国のいろいろな国の
○石古勲君 私への御質問の国保の将来の対応とか方法でございますが、今おっしゃったように、過疎化すると、あるいは規模を大きくした方がいいのではないか、あるいは県単位、このような御意見があるように伺いますが、私は、県の区域に限る、大規模にした方がある程度は解消ができるとは思いますけれども、そんなことよりも、やはり基本的に、国民皆保険という意味から、日本にあるところの保険制度全体を眺めてみまして、全体としての
○石古勲君 ただいま御紹介をいただきました全国町村会の理事をいたしております兵庫県社町長の石古でございます。 先生方には、国民生活に最も関係の深い福祉、医療などの諸問題につきまして、日ごろは格段の御尽力をいただいておることに対して衷心より敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 本日は、地方公共団体として行政の第一線におりますところの町長の立場から、当委員会で審議をなされております老人保健法改正